• 解放感溢れる屋外でテイスティング。
  • 飲んで気に入ったシラー。
  • どちらもピノ・ノワール。
  • ウェスタンのアイテムが所々に飾ってあり、お洒落な感じに。
  • テイスティングルームの外観。
  • 35エーカー(約43,000坪)の広大なワイナリー。

ワイン好きには堪らないワイナリー巡り ~その1~

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ロサンゼルスから程近いワインの産地 サンタ・イネス・バレー

 

カリフォルニアワインと言えば脳裏に浮かぶのはナパ、ソノマというワインの産地。

 

しか~し実はカリフォルニア州にはナパやソノマ以外にも沢山のワインの産地があるのです。

 

今回その中の一つサンタバーバラ(Santa Barbara) から少し北上した場所にあるワインの産地、

Santa Ynez Valleyサンタ・イネス・バレー)のワイナリーについてご紹介したいと思います。

 

まずこのサンタ・イネス・バレーの場所ですが・・・

 

 

 

ロサンゼルスから車で約200キロ北上したサンタバーバラ(Santa Barbara)という街に程近い場所にあります。

(ロサンゼルス中心地から車で約2時間ちょっとで行ける距離です。)

 

このサンタ・イネス・バレーはサンタバーバラ郡に位置し南はサンタ・イネスの山脈、北はサン・ラファエル山脈

に囲まれた緑豊かな場所にあります。

 

何故この地にワインが浸透したのか?

このサンタバーバラ周辺は上記の地図から見て判る様に太平洋に近く、海からの湿った空気と昼と夜の寒暖差による

冷たい空気が交わってシャルドネピノノワールといった葡萄の生育に非常に理想的な土地だった事が大きな要素です。

 

この石灰岩がこのエリアに広がっていてこれがワインを作るのに最適なミネラルが沢山含まれているという。持って凄く軽いのでびっくり。

 

そしてこの地に1782年、ジュニペロ・セラ(Junipero Serra) という教会の司祭が葡萄の植樹をしたのが始まり。

 

しかしピューリタンという非常に厳格なキリスト教徒達が移民が酒浸りになっているのを見て行く末を案じてかの有名な

禁酒法を作って施行。

 

1911年から13年も続いた禁酒法が廃止されて様々な人達がサンタバーバラに本格的な商用ワインのビジネスに

参画し、徐々にサンタバーバラエリアのワイナリーがアメリカ国内で認知される様になって行きました。

 

しかし何と言ってもサンタバーバラがワインの産地おまけにピノノワールが美味しい!と知らしめたのはこの

地を舞台にして爆発的にヒットした「サイドウェイズ(“Sideways”)」という映画です。

 

 

この映画がヒットしたお陰でそれまで知られていなかったサンタバーバラエリアがワインの一大生産地として世界的に

名が広まりました。

 

この映画は日本人には余り知られていない俳優さん達が出ていますがワイン好きの恋愛に臆病で冴えない主人公が

ワインを通して新しい人生を見つけて行くというストーリー。

 

サンタバーバラのワイナリーの風景や観光地等も出てきて楽しめる映画です。

 

 

ワイナリーを巡るツアーに参加

 

さて前置きはこの位にして、私達が参加したワイナリーを巡るツアーのお話をしましょう。

 

今回参加したのは昨年の全米ブラインドワインテイスティングで優勝したソムリエのリサ・ストール(Lisa Stollさん

が主催するエクスプロ―ル・ワイン ツアー(Explore Wines Tour

※コースによって値段が違いますが大体$150/名前後。詳しくは下記ウェブサイトで検索して見て下さい。

 

 

右がテイスティンツアーの主催者、リサ・ストールさん。左がアシスタントのローレンさん。

 

Lisaのブラインドテイスティングで優勝した話です。興味のある方はこちらから。

↓ ↓ ↓ ↓

https://www.vcstar.com/story/life/2018/09/20/local-women-lead-team-usa

-during-wine-tasting-contest-france/1077300002/

 

Explore Wines Tour の詳しい情報はこちらから

↓ ↓ ↓ ↓

https://explorewines.com/

 

朝10時半にホテルに直接迎えに来てくれ、数多くあるワイナリーからお客様の好みを聞いて案内してくれるというもの。

 

メルセデス・ベンツ・スプリンターでホテルまで迎えに来てくれます。

 

ラッキーな事にこの日の参加者は私達夫婦2人とリサさんのお友達でもあり、アシスタントとしてお手伝いしている

ローレン(Lauren) の4人という貸し切り状態の贅沢なツアーに。

 

私達はサンタバーバラのワイナリーに来たのだからやはりピノノワールでしょう!とリクエストして実に4か所、

ピノ・ノワールを中心にその他白やロゼと合わせて22種類ものワインをテイスティングして来ました  

 

訪れたワイナリーはそれぞれ趣が違って提供するワインの味も様々でした。

 

そこがワイナリー巡りの一番の楽しさなのだと思います。

 

では私達が訪れてテイスティングしたワイナリーをご紹介しましょう。

 

Sogno del Fiore (ソーニョ・デル・フィオーレ)

ここはオーナーが自分の葡萄畑でワインも生産はしているのですがどちらかというと他の生産者から美味しいワイン

やその他にオリーブオイルやオリーブの実等の食材を仕入れて紹介し、販売しているというユニークなビジネスを

展開しているワイナリーです。

 

敷地の中にイタリアのトスカーナの田舎をイメージしたコテージがあり、グループでの宿泊や様々なパーティー

等のイベント用にも開放しています。

 

イタリアのトスカ―ナの農家をイメージした敷地内。

 

また会員制のワインクラブも運営していて様々なワインのイベントが開かれている様です。

 

こちらのワイナリーでは一人$20/名で6種類の白、赤ワインがテイスティングが出来ます。

 

解放感溢れる屋外でテイスティング。

 

オーナー自らがワインの楽しみ方、選び方等詳しく説明してくれます。

 

オーナー自らワインの説明をしてくれます。

行く際には事前に電話で連絡して予約を。

 

Sogno del Fiore について詳しくはこちらから

↓ ↓ ↓

https://www.sognodelfiore.com/

 

Andrew Murray Vine Yards (アンドレ・ムレ―・ヴィンヤーズ)

このワイナリーの Andrew Murray(アンドリュー・ムレ―)は1980年代にフランス旅行中に飲んだ

Syrah (シラー)に惚れ込んで自らワインの生産を勉強してワインビジネスを始めた人。

 

こだわりのワイン生産をしていてその斬新なワイン作りについて業界の中で高く評価されています。

 

テイスティングルーム内は明るくモダンな作りになっていて地下には巨大なワイン貯蔵樽が設置してあり、間近で

見る事も可能。

 

モダンなテイスティングルーム。

 

 

テイスティングは 5種類をテイスティングできるコース($20/名)や葡萄畑や貯蔵庫内を見て回りテイスティング

するコース($25/名)等幾つかあります。(営業時間は11:00~17:00)

 

こちらがテイスティングメニュー。

 

私達は5種類のテイスティングコースを選び、白1種類、赤4種類を試飲。

 

一番私の口に合ったのは2015年の Syrah

 

飲んで気に入って購入したシラー。

 

18か月フレンチオークの樽で寝かせてボトリングされた赤ワインでミディアムボディの飲みやすいワインでした。

 

こちらも事前にテイスティングの予約を!

 

外で寛げる空間も。ツアーに参加するとツアー会社が軽食のランチを用意してくれます。

 

Andrew Murray Vine Yard の詳しい情報はこちらから

↓ ↓ ↓ ↓

http://andrewmurrayvineyards.com/wine-tasting/tastings-tours/

 

Babcock Winery & Vineyards (バブコック ワイナリー&ヴィンヤード)

30年の間、Bryan Babcock(ブライヤン・バブコック)がワイン生産に熱い思いを注いで来たワイナリー。

 

こちらがワイナリーの外観と葡萄畑。

 

特にPinot Noir(ピノ・ノワール)とChardonnay(シャルドネ)に注力しているワイナリーです。

 

日替わりお勧めワインが5種類で$16/名、プレミアムセレクションも5種類でこちらは$20/名。

(営業時間は11:00~17:30)

こちらがテイスティングメニュー。

 

家具のショールームにいる様な感じのテイスティングルーム。スタッフもフレンドリー。

 

ブライヤンの奥さんがファッション業界に携わっていた事もあり、テイスティングルームはミッドセンチュリーを

意識した作りになっています。

 

ソファや壁には帽子やブーツなどウェスタンファッションのグッズも飾ってあり、どこかインテリアショップの中に

居る様な雰囲気。

 

ウェスタンのアイテムが所々に飾ってあり、お洒落な感じに。

 

私達はせっかく来たからという事で日替わりお勧めワイン5種とプレミアムセレクションの5種をチョイス。

プレミアムセレクションの2017年ピノ・ノワールが私好みでした。

 

どちらもピノ・ノワール。プレミアムセレクションは右側のボトル。

 

Babcock Winery & Vineyards の詳しい情報はこちらから

↓ ↓ ↓ ↓

https://babcockwinery.com/

 

Brick Barn Wine Estate (ブリック・バーン・ワイン・エステイト)

今回訪れたワイナリーの中で私のお気に入りとなったのがこちらのワイナリー。

ワイナリーの入り口。

 

テイスティングルームの外観。

 

広大な葡萄畑が広がる開放的な雰囲気とテイスティングルームもモダンで落ち着いてワインを楽しめてすっかり虜に。

 

このワイナリーはNorman Williams (ノーマン・ウィリアムズ)夫妻が1968年にこの広大な土地を購入。

 

 

テイスティングルームの入り口。

 

当初はアラビアン馬の牧場としてスタートしたものの夫妻は葡萄の生産を思いついてそこからワイナリー経営を始めた

というユニークな背景があります。

 

今では35エーカー(約43,000坪)、後楽園球場の3倍の大きさの広大な土地に様々な品種の葡萄が植えられ

ています。

35エーカー(約43,000坪)の広大なワイナリー。

 

ワイナリーの全体図。葡萄の品種によって色分けがされています。

 

落ち着いた雰囲気のテイスティングルーム内。

 

さてこちらのワイナリーのテイスティングは白を中心にしたWhite Flight((ホワイト・フライト)コース$15/名

白と赤両方テイスティングできるMixed Flight(ミックス・フライト)$20/名の2つから選べます。

(営業時間:日~木が11:00~17:00、金・土が11:00~18:00)

 

こちらがテイスティングメニュー。

 

今回は両方テイスティングしたかったので迷わずミックスをチョイス。

 

私がお気に入りになったのは雰囲気もさることながらメニューの中にロゼがあった事。

 

ロゼワインは夏に飲むものというのが定番になっていますがカリフォルニアではここ数年一年中置いてあるレストラン

やスーパーも多いのです。

 

ミックスのテイスティングの内容はGrenache Rose(グレナッシュ・ロゼ)、Chardonnay(シャルドネ)、

Pinot Noir(ピノ・ノワール)、Syrah(シラー)、Cabernet(カベルネ)の5種。

 

この聞きなれないグレナッシュとは暑くて風が強く乾燥している土地で生産するのに向いている葡萄の品種で色々な

ワインのブレンドとして用いられる事で知られています。

 

この品種をブレンドする事によってい個性的なボディのしっかりとしたワインからジューシーでライトな味わいの

ワイン等、様々なタイプのワインが作られています。

 

私が気に入って購入したのはロゼとピノ・ノワール。

 

ロゼはすっきり爽やかな飲み口でピノ・ノワールは重いのが好きではない私にはこちらも軽くて飲みやすいワイン。

 

実はこの旅行の数か月後に再びこのワイナリーを訪れ、ロゼとピノ・ノワールを箱買い 

こちらが箱買いしたグラナッシュのロゼワイン。

 

それ位このワイナリーが気に入ってしまいました。

 

外には寛げるソファが。貸し切りにしてウェディングパーティーも出来るそうです。

 

Brick Barn Wine Estate の詳しい情報はこちらから

↓ ↓ ↓ ↓

https://www.brickbarnwineestate.com/

 

さていかがでしたか。

 

ナパだけでは無く、他にもこうしたワインの産地があるという事を知って頂いたと思います。

 

車で走ると至るところに葡萄畑がこうして目の前に広がっています。

 

サンタ・イネズのとある道で。この白い看板が全てワイナリー!

 

是非カリフォルニアに来られた際に少し足を延ばしてこのSanta Ynez (サンタ・イネス)へ!

 

テイスティングツアーに参加するのも良し、レンタカーで気になるワイナリーをはしごするのも良し。

 

テイスティングしながらお気に入りの一本を探してみてはいかがですか。

(車で回られる際にはくれぐれも飲み過ぎて酔っ払い運転にならない様にご注意を!)

 

次回はこのワイン産地を有名にした映画サイドウェイズにも出て来た有名なレストランや散策が楽しい小さい町、

Los Olivos(ロス・オリボス)についてご紹介したいと思います。

 

今日も覗いて頂き、ありがとうございました!

 

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