17 12月 2020

この秋にオープンしたイタリア仕込みのジェラート屋さん

by Yuki | posted in: アメリカの日常, カリフォルニアで安くて美味しいお店, カリフォルニアの休日, カリフォルニアの穴場, カリフォルニアライフ, リアルなアメリカンライフ, ロサンゼルスのお勧め商品, ロサンゼルス生活, ロサンゼルス穴場, ロスの流行 | 64

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この秋、１０月にロサンゼルスは Marina Del Rey （マリーナ・デル・レイ）というヨットハーバーがある場所にオープンしたイタリアン仕込みの

ジェラート屋さん、“Capri Gelato & Coffee Bar”（カプリ・ジェラートアンドコーヒーバー）をご紹介しましょう。

たまたまフリーペーパーを手にして読んでいたらその中にイタリアはカプリ島の味を伝える新しいジェラートがオープンしたとの記事を発見。

場所も家から近いのでどんなお店か覗いてみたくなって早速行ってみる事に。

お店は リンカーン通り（Lincolin Blvd）という大通りに面していてフリーウェイ90からも近くて便利なロケーションにあります。

さらに嬉しい事に駐車場がお店の裏に！

ロサンゼルスはこうした小さいお店は駐車場が無い所が多く、行きたくてもまず車を停める場所を探すのに一苦労するということが良くあります

なのでここは車で行ってゆっくりジェラートを選んで買って帰れるので安心ですよ。

この秋にオープン

オーナーのレミ・ズィマーマン（Remi Zimmerman）は毎年夏にイタリアはカプリ島に滞在。

そこで出会ったジェラートに惚れ込んで自分でジェラートビジネスをスタート。

お店を出す前は移動型のアイスクリーム屋で２０１９年にGolden Ｇlobesと言ったセレブが集まるイベントやショーにて提供し始めたのが始まり。

そこから口込みで評判が広がり、本格的に店舗を構えるまでに成長したのです。

またこのマリーナ・デル・レイ（Marina Del Ray）という場所を選んだのも海が近く、どことなくカプリ島に似ていたからというもの。

オープンは１０月１７日。まさにパンデミック最中。でも敢えてこの厳しい状況でお店のオープンに踏み切ったのは彼がカプリ島で出会った美味しい

ジェラートをアメリカで広め、そして人を幸せにしたいからという熱い思いがあったからだそう。

現在、カリフォルニアはステイ・ホーム・オーダー（Stay Home Order）が発令中なので旅行も満足に出来ません。

そんなストレスフルな日々を少しでも楽しく、まるで海辺のリゾート地に来てジェラートを食べている、旅行気分を味わえるそんなお店の作りにこだわったいます。

イタリアのリゾートを意識した明るい店内。所々にレモンが置いてあったり壁にはカプリ島のポップな地図が。

豊富なフレーバーとお勧めの味

店内にはジェラートとソルベ（シャーベット）とあり、とにかく選ぶのに迷ってしまう程様々なフレーバーがあります。またヴィーガンや乳製品が駄目な人向けのNon-dairyも用意しているのもアメリカならでは。

メニューは2週間毎、季節に合わせたフルーツ等を使って変えているそうです。

全て新鮮なフルーツやミルクをローカルの農家やファーマーズマーケットから仕入れています。

さて迷ってしまう程のフレーバーの中でお勧めはとフレンドリーなスタッフに聞いたらまず勧められたのがまず

パッションフルーツ・山羊のチーズ味（Passionfruit Goat cheese）。これはオーナーがカプリ島で出会った最高のジェラートだと唸らせたフレーバーだそうでパッションフルーツの酸味と山羊のチーズが程よくマッチした甘さ控えめの味。

次に勧められたのはストラッチャテッラ（Stracciatella）というフレーバー。これは濃厚なミルク味のバニラにチョコレートチップが合わさった味。口の中でクリーミーなバニラとチョコレートが溶け合う一品。

私はパッションフルーツには目が無いので迷わずこのパッションフルーツ山羊チーズ味をチョイス。

その他にピスタチオと70％ダークチョコレートの3つを選びました。パッションフルーツ山羊チーズのジェラートは僅かに山羊のチーズの味がしますが酸味のあるパッションフルーツと合わさって爽やかなで癖が無い味。ピスタチオは見た目もさることながら濃厚なピスタチオの味が充分感じられる味。またダークチョコレートも甘さ控えめでどれも甲乙つけがたいジェラート。

またリピートしたいと思わせてくれたジェラート屋さんでした！