まだまだ続くアメリカ大陸横断ロードトリップ。アトランティックシティを後にして次に向かったのはバージニア州のシャンティリー(Chantilly)という街。
2021年7月9日(金)にアトランティックシティを出発して知り合いに会う為にボルチモアに向かいました。高速95、895、495、50と乗り繋いで走行距離直線にして220マイル(340km)、途中ボルチモアそしてワシントンD.C.に立ち寄り、計約6時間程のドライブ。
高速を走行していると向こう側にフィラデルフィアの街が。




そして西海岸ではまず見られない高速の料金所が突如現れてそこから海底トンネルへ。

トンネルを抜けるとそこはボルチモア。
古い街並みが残るエリコット(Ellicott)という場所へ。待ち合わせの日本食レストラン(と言っても若い中国人の女性が経営者)に向かいました。
ボルチモアの郊外、エリコットに立ち寄り
聞くと最近オープンする日本食レストランはほとんどオーナーが日本人では無く、中国人若しくはタイ人。というのもお寿司の握り方さえ覚えれば比較的容易に日本食レストランの看板を出してお店を経営出来るというのです。また日本食=健康食=高い金額で提供可能という事で敢えて中国人も安いイメージの中華料理店を営むより高い価格設定でサービスした方が儲かるということで中国人が日本食レストランを開くのが最近増えているそう。
食べに来ているお客さんもカウンターで寿司を握っている日人が日本人か中国人かなんて見てもわからないし特に気にしていないというのが正直な所。ロサンゼルスでも最近ベトナム人かタイ人が握っているお寿司屋さんが増えていて全米どこも同じ様な状況だと感じました。日本人の私としては複雑な気持ちに。そしてしばし知り合いと日本食と日本酒を楽しみながらランチを。


食事の後はこの古い街を後にしてワシントンD/.C.へ向かいました。快晴だったお天気もワシントンD.C.に近づくにつれて天気が急変。途中でワイパー全開にしても土砂降りの雨で前も見えなくなる程の天気に。

そうこうしているうちに前方にテレビでお馴染みの国会議事堂が!

実はワシントンD.C.にはスミソニアン博物館という有名な博物館があり、そこに行く予定でした。ところがこのコロナで入場人数を制限していて事前予約が必要だという事に間際まで気が付かす。予約しようと思った時には既に満杯。泣く泣く国会議事堂とホワイトハウスだけ見て次の場所に移動する事にしたのです。
ホワイトハウスの前に到着した時には土砂降りの雨も小降りに。勿論中には入れないので隣接する公園から写真撮影。

次に向かったのは国会議事堂。以前は観光客も自由に中に入れた様ですが一昨年の大統領選挙前に襲撃事件があって以来、中に入る事が出来なくなりました。この時は物々しいフェンスで囲ってあって非常に残念な気持ちに。


さて2つの場所に立ち寄ってワシントンD.C.での目的は達成したので明日に備えて今日の宿泊地、シャンティリーという場所に向けて移動。途中ぼんやりと車の外の景色を眺めていたら視界にどこかで見たような建物が入って来ました。そう、六角形をしたペンタゴンです!上から見ないと六角形の形は勿論確認できませんが横に長い建物という感じ。

高速を下りると何やら閑静な住宅街に。この辺りは政府関係機関で働く人達が多く住むエリアの様子。緑も多く新しく開発された感じの住み心地良さそうな住宅街でした。(場所がどこか忘れました(笑))

そして今日の宿泊地シャンティリーの街に到着。宿泊したホテルはハンプトン・イン(Humpton Inn)。

ホテルにチャックインした後は近くのニューヨークデリのレストラン サンティニーズ(Santini’s)へ。ファミレスの様な雰囲気のカジュアルレストランで私達はニューヨークで食べたと同じコンビーフサンドイッチとコールスローサラダをシェア。

さて翌日はこの旅行に行くまで場所の名前すら知らなかったサバンナという古い町並みが残る観光地へ向かいます。

さてシャンティリーを後にして次に向かったのは古いお屋敷街が残るサバンナという街。という事でまだまだこのロードトリップも続きます。
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