• こちらが会場の1212というサンタモニカにあるレストラン。
  • 一階のフロアはこの後ダウンすフロアに様変わり!
  • 会場中の人が一斉にカウントダウン。大盛り上がり!
  • ホンダがスポンサーになっているローズパレード。
  • こちらは日本庭園をイメージした山車。
  • 右端の眼鏡をかけているのが今回ローズクイーンに選ばれたLouise Deser Siskel さん。

カウントダウンで2019年の幕開け!

12+

大晦日はカウントダウンパーティーへ  

新年明けましておめでとうございます。

 

皆さまはどんな年末年始を過ごされましたか。

 

私はここ数年(移住する前から)年末年始をアメリカで迎えていまして日本のお正月からすっかり足が

遠のいてしまっています。

 

日本の様に紅白を観、年越し蕎麦を食べて新年に初詣に行くな~んていう習慣が無いアメリカ。

 

今回はアメリカのそれもロサンゼルスの一般的な年越し、元旦の過ごし方について書こうと思います。

 

年越しは家族でのんびりと家でって言う人もいると思いますがレストランやホテル主催のカウントダウンパーティー

で年越しをお祝いする人達が多いのも確か。

 

私は毎年近所のエスニックアジア料理が自慢のレストランで生バンドの演奏を聞きながら食事をして最後にカウント

ダウンで新年を迎えるというイベントに参加していました。

 

しか~しこのレストランが残念ながら一昨年の秋に閉店に。

 

そこで今年はたまに行くサンタモニカ中心地にあるレストランのカウントダウンパーティーへ。

 

こちらが会場の1212というサンタモニカにあるレストラン。

 

道がいつもより空いていたのもあってちょっと早すぎじゃない?って言う位(9時半)にお店に到着 

 

普段テーブルが置いてある一階のフロアはダンスフロアに様変わり。

 

キラキラなデコレーションが素敵でした。

 

テーブルが移動されてダンスフロアに。

 

の~びり飲んでるうちに気が付いたら店内は人人人!

 

イモ洗い状態のダンスフロア!

 

さてさて2時間半、飲んで踊ってやっと2019年のカウントダウンの始まり~

 

お決まりのニューヨークのTimes Square(タイムズスクエア)のThe Ball Drop(ボールドロップ)の様子が

大きなスクリーンに映し出されました。

 

会場中の人が一斉にカウントダウン。大盛り上がり!

 

というのはご存じの様にアメリカは東海岸とは3時間の時差があってニューヨークが先に新年を迎えて

いるのです。

 

なのでこうしたカウントダウンパーティーでは大体どのお店もニューヨークの新年の様子を録画しておいて

映し出してカウントダウンをするというのが一般的。

 

で今回も画面に向かって一斉にみんなで「10, 9, 8,7, 6,5,4,3,2,1 Happy New Year !!! 」と声を

張り上げてカウントダウン!

 

こちらがカウントダウン終わって新年明けた瞬間の映像です。 ↓ ↓ ↓

 

ハグする人、キスし合う人、クラッカーを鳴らす人達で会場は大盛り上がり!

 

こうして2019年の新しい年を迎えました~

 

アメリカ人って元旦に何するの?

日本は元旦って言うとお節料理を食べて初詣に行くというのが一般的ですよね。

 

アメリカ人って元旦に何するの?という質問を良くされます。

 

はっきり言うと何もしません(笑)

 

サンクスギビングやクリスマスは彼らにとって一大イベントですが元旦は至って普通の週末って感じです。

 

でも何もしないアメリカですがここロサンゼルスならではの元旦に行われるイベントがあります。

 

それは” Rose Parade” (ローズパレード)というイベントです。

 

“Rose Parade” (ローズパレード)って何?

ローズパレードはダウンタウンから北に16キロ行った所にあるPasadena(パサディナ)という

街のColorado Blvd(コロラド ブルバード)という通りで毎年元旦の朝8時から行われるパレードです。

 

これは小説家であり自然保護活動家でもあったCharles Frederick Holder(チャールズ・フレデリック・ホルダー)

達が1890年に非営利団体のPasadena Tournament of Roses Association (パサディナ・トーナメント・オブ・

ローゼス・アソシエーション)という団体を立ち上げた事から始まります。

 

反対側の東海岸の大都市ニューヨークは大雪が降っているのに西海岸のロサンゼルスは穏やかな陽気で花や果物が

咲き乱れている。

 

こんな天国の様な場所がある事をもっと世界中の人に知って貰おうじゃないかという事で花で飾った山車や当初はポロ

の試合(後にアメフトに取って代わる)や音楽を楽しむアメリカ初のユニークなイベントとしてスタートさせたのです。

 

彼らは花の山車にスコアを付けて様々な賞を与える様になり、そのスコアの札を見たこのイベントの発起人である

チャールズ氏はこのイベントを”Tournament of Roses”(ローズのトーナメント)と名付けたのです。

 

1902年からポロの試合からアメリカの国民的スポーツであるアメフトがとって代わってパレードの後に行われる様

になりました。

 

現在はパレードの会場近くにアメフトの試合会場で有名な “Rose Bowl”(ローズボウル)というスタジアム

があってパレードが終わった後に大学対抗のアメフトの試合が行われます。

 

この試合を別名、 ” The Granddaddy of Them All” というニックネームが 

 

アメリカにはコットンボウル、オレンジボウルだとか他に様々な“Bowl” が付く大学対抗のアメフトの試合が

あるのですがこのローズボウルが一番古い事からおじいちゃんの名前が付いているらしいのです(笑)

 

この由緒ある大学対抗の今年の試合はワシントン州立大学対オハイオ州立大学の対抗戦でした。

 

28対23でオハイオ州立大学が今年勝利を収めました。

 

そして日本人には嬉しいというか誇らしいというか。

 

2011年からHonda(ホンダ)がスポンサーになっています。

 

ホンダがスポンサーになっているローズパレード。

 

今年のローズパレードはどんな?

今年のローズパレードは130回目でした。

 

実に935人のボランティアそして延べ80,000時間をこのイベントの準備に費やしているそうです。

 

凄い数のボランティアと長い時間をかけて準備しているんだなと改めて驚かされました。

 

今年は40の地元の企業や地域団体のお花で飾られた山車、21のマーチングバンド(鼓笛隊)そして

18のグループによる馬のパレードがお目見え。

 

でもびっくりしたのが音楽が始まり誰だろうと思ったらなんとチャカ・カーンが登場!

 

こちらが久々に見たチャカ・カーン。

 

歌が終わって次々と山車やマーチングバンド等が出てきます。

 

山車が色とりどりの花で飾られていてテレビで見ていても綺麗で間近で見たらもっと感動するんだろうなと

毎回テレビを観る度に思っています。

 

こちらは「トレジョ」で有名なTrader Joe’s の山車。全てお花で飾られています。

 

 

こちらは日本庭園をイメージした山車。

 

そしてなんとまたびっくりしたのがマーチングバンドは毎年様々な地域から参加しているのですが出雲の高校生

が登場した事です。

 

こちらが出雲の高校生によるマーチングバンド。

 

観客席から大歓声を受けていました!

 

こうしたカウボーイのパレードも。古き良きアメリカを思い出させますよね。

 

そして今年のパレードが始まる前にちょっとした話題になった出来事がありました。

 

それはこのローズパレードで欠かせないもう一つのイベント、地元の17歳から21歳の女性がクイーンに

ふさわしいかの審査を受けて選ばれるRose Queen(ローズクイーン)コンテスト。

 

今回選ばれたのがユダヤ人であり、眼鏡をかけているバイセクシャルの地元の高校に通うLouise Deser Siskel

(ルイ―ズ・デセール・シスケル)という女性。

 

右端の眼鏡をかけているのが今回ローズクイーンに選ばれたLouise Deser Siskel さん。

(Los Angeles Times より抜粋)

 

彼女はこうした今までの伝統を破った新しい形の勇気あるクイーンだと新聞やネットのニュースでも取り

上げられてちょっとした話題に。

 

今年のローズパレードの詳しい当日の内容はこちらから ↓ ↓ ↓

https://www.latimes.com/local/lanow/la-me-ln-rose-parade-2019-20190101-story.html

 

2019年、明けて一週間が経ちました。

 

皆さんは何か今年の目標を決めましたか?

 

私は今年は新たな気持ちで「挑戦し続ける!」これを常に心してステップアップして行きたいと思っています。

 

今日も覗いて頂き、ありがとうございました!

 

良かったらご感想とコメント欄の下にある ボタンをポチっとして頂けたら

嬉しいです

 

良かったらポチっとお願いします

12+

135 Responses