アメリカ大陸横断ロードトリップ ~ ニューヨーク州バッファロー ~ 

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さてイリノイ州のシカゴを6月29日(火)に発って次に向かったのはニューヨーク州の Baffaro (バッファロー) という町。そもそも目的地はマサチューセッツ州の Cape Cod (ケイプ・コッド)という場所だったのですがシカゴから直接運転しようとすると17時間以上かかるので中間地点で一泊する必要がありました。どこで一泊するかにしようかと思案していた所、バッファローという町に行けばナイアガラの滝が見れるよと旦那さんの親戚から教えて貰い、急遽そこで一泊する事に。

バッファローを目指して運転。

 

シカゴからバッファローまでの距離は540マイル(870キロ)、休憩を入れて9時間のドライブでした。使用したのは高速90。この日バッファローに到着するまでの間、実に5つの州、イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州とニューヨーク州を跨いで移動。これこそアメリカ大陸横断という気分になりました。

 

 

 

イリノイ州、、インディアナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州とニューヨーク州を一日のうちに一気に5つの州を通過

 

途中休憩で寄ったレストハウスは日本の高速休憩所の様で非常に綺麗でイートインコーナーも充実していたのにはびっくり。期待以上にトイレを含め、施設全体が清潔で綺麗な休憩所はカリフォルニアではまずどこにも無いので新鮮でした。

日本の高速の休憩所の様な綺麗なレストハウス。バーガーキングやイタリアンピザのお店も。長距離トラック専用の休憩所も完備。

 

また途中にワイナリーの看板も。見ると所々にブドウ畑が見えました。

 

ペンシルベニア州に入った辺りで見かけたブドウ畑とワイナリーの看板。

 

バッファローという名の小さい町は行くまで全くアメリカのどの位置にあるのかさえ知りませんでした。グーグルマップで見てみるとナイアガラの滝に近いという事でなるほどカナダとの国境に隣接している事がわかりました。今回のロードトリップでは地図でルートを検索し、位置を確認しながらの旅なのでカリフォルニア州あるいは隣接している幾つかの州しか知らなかった私にはアメリカの地理が理解できて非常に勉強になっています。

 

バッファローのダウンタウン。写真に写っているスタジアムはトロントの野球チーム、ブルー・ジェイズが期間限定で使用しているサーレン・フィールドスタジアム。

 

ナイアガラの滝

ナイアガラの滝に近づくにつれてあちこちにこうした看板が。

 

バッファローの町に近づくとナイアガラの滝以外は特に観光名所がある訳でも無く、非常にこじんまりとした雰囲気の小さな町でした。看板に沿って駐車場に車を駐車すると意外と多くの観光客が。ナイアガラの滝を見ようとは全く考えもしていなかったのでパスポートを持って来ていればカナダにも行けたかもねと旦那さんと冗談を。後からカナダに住む友人からカナダに入るには厳しい検査と隔離生活を強いられるよと知らされ、まだまだ国外との行き来はそう簡単には出来ないなと痛感。

 

地図で確認するとこの川の半分向こうがカナダ。非常に隣接している事が判ります。

 

 

空中高く滝の水しぶきが上がっているのが遠くから確認できます。(写真中央左側に見える雲の様なのが水しぶき。

 

 

公園内に入るとまず視界に入って来たのは物凄い水量が流れる景色と轟音。その景色に圧倒されたというのが第一印象でした。滝に近づくにつれて霧状の水しぶきが風に煽られて舞っていてあっという間に前身がしっとりと濡れる感じに。最初に見たのはTerappin Point Horseshoe Fall(テラピン・ポイント、ホースシューの滝)という名の滝で大量の水が落ちて行くのを間近で見られてその勢いには驚きと自然の力のすごさを非常に感じずにはいられませんでした。

 

滝の大きさは幅782m、高さ51m、夏の日中水量は2,555,150ℓ/秒という想像出来ない程の迫力。

 

こちらがテラピン・ポイント、ホースシューの滝。

 

 

 

もう一つ American Falls, Luna Island & Bridal Veil Falls (アメリカンの滝、ルナアイランドとブライダル・ベールの滝)という名の滝が見れると言うので歩いて行ってみると先程のテラピン・ポイントの滝よりは少し離れますがこちらも滝の全体が見渡せて迫力ある眺めでした。滝壺近くには滝壺を近くで見るツアーのお客さんを乗せた船も。

 

滝の大きさは幅335m、高さ54m、夏の日中水量は285,0000ℓ/秒でテラピン・ポイントに比べると規模が小さい滝になります。しかし両方共に一言で言い表せない程の迫力でした。

 

もう一つの滝はアメリカンの滝。

 

 

真っ赤に染まった夕日。遠くに滝の水しぶきが。

 

バッファローで宿泊したホテル

この日宿泊したホテルはバッファロー空港に近いヒルトンホテルに一泊。空港の目の前だったので離着陸の飛行機が見れて飛行機好きの私には絶好のホテル。さらにずっと運転続き、運動不足だった私には最高のラップスイムが出来る大きさのプールがあった事。出発する朝、早朝に起きて誰も居ないプールで久々に運動不足が解消出来て気分爽快。

 

部屋もゆったり、プールも広く、久しぶりにラップスイムできて満足できたホテルでした。

 

さてバッファローで一泊した後は私が兼ねてから一度は訪れてみたいと思っていたマサチューセッツ州の Cape Cod (ケイプ・コッド)に向かいます。 

 

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