• シャッターにアートが!
  • これが中近東の代表的なお菓子、Halva(ハルヴァ)様々なフレーバーが!
  • この鳥の巣の様な形をしているのがKanafeh(クナーファ)というお菓子。パリッパリとした食感が癖になる一品!
  • イスラエルサラダの代表格、Israeli Saladまたの名Chopped Saladというトマトときゅうり、パプリカを
  • こちらがザクロ。
  • こちらはナッツを売るお店。
  • 一口サイズのペイストリーを売るお店。
  • テルアビブの市場にあったケバブ入りピタサンドのお店。ピタパン以外に色々なパンが選べます。

未知の国イスラエルへの旅⑥ ~番外編~ 

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さて未知の国イスラエルへの旅~番外編~の最終はイスラエルで出会った「食」について

ご紹介したいと思います。

最後に超簡単イスラエルサラダのレシピもご紹介していますのでどうぞ最後まで読んで下さいね 

 

興味をそそられた庶民の台所、Shuk (シュック=市場)

海外旅行に行くと必ず立ち寄る地元の市場やスーパーマーケット。

何故ならその土地の人達の食生活や暮らしが肌で感じられるからです。

 

今回もエルサレム、テルアビブの市場に足を運び、日本やアメリカで見られない物やこれって日本にも

売ってる!っていう様な馴染みのある物など様々な物を目にして来ました。

 

 

テルアビブの観光名所でもあるカルメル市場(Carmel Market)

 

こちらはエルサレムのMahane Yehuda Market(マハネ・イェ―ダ市場)

 

 

あっちもこっちもシャッターにこんなアートが!

 

◇中近東のお菓子に感動!

市場の中で最も興味を引いた物があります。

それは一つはHalva(ハルヴァ)。もう一つはKanafeh(クナーファ)Baklawa(バクラヴァ)というお菓子です。

 

Halva(ハルヴァ)は練りごま、砂糖、ハチミツを混ぜて固めた中近東で食べられている代表的なお菓子です。

これが様々なフレーバーがあってマンゴー味、ピスタチオ味、コーヒー味などなど。

 

試食させて貰ったのですが結構甘くてカロリー高いよな~と思ったのと買うにしてもカットの大きさが

大きかったので結局幾つか味見して買いませんでした。

 

これが中近東の代表的なお菓子、Halva(ハルヴァ)様々なフレーバーが!

 

こちらもHalvaを売るお店。

 

そしてこの旅行で最もはまったのが一口サイズのペストリー、Kanafeh(クナーファ)とBaklawa(バクラヴァ)

 

特にクナーファは鳥の巣の様な形をしていてその可愛さに一目ぼれ。

 

一口サイズのペイストリーを売るお店。一つ100円以下。

 

この鳥の巣の様な形をしているのがKanafeh(クナーファ)というお菓子。パリッパリとした食感が癖になる一品!

 

バクラヴァはパイ生地にナッツを挟んでハチミツをかけたお菓子です。

 

そして一目ぼれしたクナーファは水で溶いた小麦粉を専用の道具で素麺状に絞り出し、鉄板でコンガリ焼き、

小さくまとめた上にピスタチオ等のナッツ類を乗せ、ハチミツをかけたスイーツ。

この素麺状の物がパリッパリで歯ごたえがあり、ナッツと程よいハチミツの甘さがマッチして幾つでも

食べられる位の美味しさだったんです!

 

何でも単純にはまる私はしばらくこの触感にはまってまとめて購入したクナーファを毎日一つずつ食後の

楽しみに食べてました(笑)

 

◇ナッツ売り場におかき?

 

イスラエルの人達はナッツやオリーブを結構食べるのでそこら中にナッツやオリーブの売り場がありました。

 

その中でナッツを買おうと立ち寄ったあるお店で面白い物を発見。

なんと私達日本人に馴染み深いおかきが売っているではありませんか!

 

様々な種類のオリーブを売るお店。

 

 

ナッツの専門店。

 

ナッツ売り場の横に何種類ものおかきのコーナーが。揚げ煎餅風のものもあってびっくり!

 

◇市場で出会ったその他の珍しい物たち・・・

その他にあまり日本では見かけない物としてザクロがあちこちで売られていました。

 

2週間の旅行中に何度も買って飲んだのが絞りたてのザクロのジュース 

日中の気温が40度近くあったので暑さでバテ気味だったのでザクロの心地良い甘さが身体に染み渡り、

疲れも癒してくれたこちらもはまった一品。

 

あちこちで売られていたザクロ。

 

またホテルの朝食会場にも毎日出されていた酢で〆た魚と燻製の魚も市場で数多く売られていました。

最初にホテルで魚を見た時に新鮮な驚きと味覚が日本人に近いんだなあと妙に親近感が。

 

酢で〆た魚や燻製の魚を売るお店。

 

道端でミントの葉を売っているアラブ系のおばあちゃんの姿も。

ミントの葉と大葉の様なハーブの葉を売るおばあちゃん。

 

ヘルシーなサラダの数々

今回イスラエルを訪問する前に旦那さんからイスラエルの朝食は種類が豊富で食べるのに迷う位だから

と言われていざ行ったら確かにその種類の多さにびっくり 

 

特に目を奪われたのはサラダの種類の多さ。

サラダコーナーは毎日少しづつ具財が変わっていて長期滞在していても飽きない内容でした。

 

塩、レモン汁、オリーブオイルだけのシンプルな味付け。

余計なドレッシングがかかっていないのでお代わりしても罪悪感が無いっていうのは女性にとって

は嬉しい限り 

 

朝食会場のサラダコーナー。見た目は一緒でも毎日少しづつ具財が違うサラダを提供。手前の右側はイスラエルサラダの代表格、Israeli Salad またの名をChopped Salad。

 

マンゴーのサラダ。

 

マッシュルームをふんだんに使ったサラダ。

 

パセリ、セロリ、クランベリー、胡桃が入ったシンプルサラダ。

 

揚げナスのサラダ。

 

こちらは中近東の料理には欠かせないフムス。(ひよこ豆のペースト)

 

ナスのマリネとフムスのサラダ。

 

その他の絶品イスラエル料理 

◇Shakshuka(シャクシュカ)

イスラエルの代表的な卵を使った料理の一つ。

野菜を煮込んだトマト―ベースのソースの中に卵を割り入れたものです。

トマトベースのソースと卵がマッチして結構食べ応えのある一品。

 

卵を使ったイスラエル料理の代表格、Shakshuka(シャクシュカ)

 

◇羊のケバブ 

この旅行の中で一押しの一品、ホテルのレストランで食べた羊のケバブです。

一口大のハンバーグ状になっていて羊臭さが全くしなかったですし、ちょうど良い塩加減。

最初は全く期待もしていなくて一口食べた瞬間、今まで食べたケバブの中で最高の味で感動!

これを食べにイスラエルに戻っても良いって言う位私の中で忘れられない味に!

 

これが絶品だった羊のケバブ。

 

◇市場で食べた羊のケバブ入りピタサンド 

テルアビブの市場で小腹が空いたのでたまたま通りかかったケバブのお店で羊のケバブ入りのピタサンド

をオーダー。

グリルしたてのケバブにマヨネーズをかけてピタパンに挟んだだけのシンプルなサンドイッチ。

味もお値段もリーズナブルで◎なお勧めの一品。

イスラエルで市場に行く機会があれば是非味わって見て欲しいなと思います。

 

 

テルアビブの市場にあったケバブ入りピタサンドのお店。ピタパン以外に色々なパンが選べます。

 

こちらが味もプライスも◎の羊のケバブ入りピタサンド!

 

◇イスラエルならではのピザのメニュー 

イスラエル市内で目にしたピザハット。

旦那さんが面白い物見せてあげると言って店内へ。

お店に入って手にしたのはメニュー。

 

メニューをよ~く見てみるとイスラエルならではのメニューになっていたのです!

第三弾で触れましたがユダヤ教徒は豚は食べませんし乳製品とお肉は絶対に一緒に食べてはいけない戒律

となっています。

 

なのでメニューにはまずチキンすらありませんでした。

 

つまりチーズ(乳製品)を乗せるので一緒に食べられる物、野菜系(オリーブ、トマト等)若しくは魚系のツナか

サーディンだけという何ともシンプルなトッピング。

日本やアメリカではこの様なメニューまず無いですし、宗教と食べ物ってここまで徹底しているんだと再認識した

瞬間でした(笑)

 

ピザハットのメニュー。トッピングが野菜か魚(ツナ、サーディン)のみ!

 

イスラエルサラダ(Israeli Salad)レシピ 

今回の旅行で味わい、そのシンプルさヘルシーさに感動したイスラエルサラダの幾つかを自分なりにアレンジ

しながら楽しんでいます。

その中でもお気に入りの3種類のイスラエルサラダの作り方をご紹介したいと思います。

 

①イスラエルサラダの代表格「Israeli Salad (Chopped Salad)」の作り方

◇野菜を切って味付けするだけのその名もChopped Salad

★調理時間:10分  人数:2名

<材料>

・トマト大 1/2個

・きゅうり 1本

・レモン汁 大さじ1

・オリーブオイル 大さじ3

・塩少々

<作り方>

①トマト、きゅうりを1㎝角に切る。

②ボウルに①を入れ、レモン汁、オリーブオイル、塩少々を入れる。

③お皿に盛りつければ出来上がり。

※パプリカを入れてもok。色鮮やかになります。

 

こちらがイスラエルサラダ。切って混ぜるだけの超簡単サラダです。

 

②パセリとセロリのグリーンサラダの作り方

★調理時間 15分 人数 2名

<材料>

・パセリ 50g

・セロリ 2本

・ドライクランベリー 50g

(無ければレーズンでもok)

・レモン汁 1/4個分

・オリーブオイル 大さじ3

・塩 少々

<作り方>

①パセリは葉の部分だけを粗く1㎝の長さに切ります。

②セロリもパセリと同様の大きさになる位に1㎝角に切ります。

③ボウルに①、②を入れ、クランベリーを混ぜ合わせます。

④③にレモン汁、オリーブオイル、塩少々を振り入れて混ぜ合わせます。

⑤お皿に盛りつければ出来上がり。

※お好みで胡桃を入れてもok

 

パセリとセロリのグリーンサラダ。

 

③簡単イスラエル風コールスローの作り方

★調理時間 15分 人数 2名

<材料>

・キャベツ 大き目5枚

・赤いパプリカ・黄色いパプリカ 各1/2個

・生のディル 50g

・レモン汁 1/4個分

・オリーブオイル 大さじ3

・塩 小さじ1

・オリーブオイル 大さじ3

・塩 少々

<作り方>

①キャベツは幅1㎝、長さ6㎝位の大きさの粗い千切りにします。

②パプリカも幅1㎝の幅に切ります。

③生のディルを洗い水をふき取り、粗いみじん切りにします。

④ボウルに①~③を入れます。

⑤④に分量のレモン汁、オリーブオイル、塩少々を振り入れて混ぜ合わせます。

⑥⑤をお皿に盛りつければ出来上がり。

 

イスラエル風超簡単コールスロー。

 

如何ですか?

どれも野菜を切ってレモン、オリーブオイルと塩で味付けするだけの簡単シンプルサラダ。

短時間で作れるので是非作って見て下さいね 

 

最後に・・・

ここまで6回に渡って2週間の未知の国だったイスラエルについてご紹介して来ました。

実際にイスラエルという国に行って見て聞いて文化に触れ、さらにこのブログを書く為に情報収集して行く中

で何故ユダヤ人がここまで迫害され続けて来たのか国を追われなければならなかったのかという疑問が頭の中に

湧いて来ました。

 

そして色々なサイトを読み進めて行く中で滝沢泰平さんという方の「天下泰平」というのサイトに目が留まりま

した。ご本人のご承諾を得てリンクを貼らせて頂いています。

 

もし興味ある方はこちらからお読み下さい。↓ ↓ ↓

http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51886434.html

 

これを読んで歴史的な背景によるものである事、そしてユダヤ人は生れ持った強い精神力、団結力そして能力の

高さから長年の自国からの追放、迫害といった酷い状況下でも生き延びて来たというのが良く理解出来ました。

(だから他の部族から嫉妬や妬まれたのかもしれません。)

今回のイスラエルへの旅は私にとって当初は遠い国、ぴんと来ない国という意識でしかなかったのが色々な側面

からイスラエルという国、ユダヤ人、ユダヤ教という物を知る事が出来た旅となりました。

 

また安息日に水で手を清める、ヘブライ語が日本語のカタカナに似ている、言葉も日本語と音も意味も一緒の物

がある等、日本と共通点がある事も今回知りました。

実際にカタカナ表記の私の名前を見せたら姪っ子ちゃんの長女がヘブライ語に形が似ているというのと一部同じ音

だと教えてくれたのです。

 

帰国後、実はイスラエルのある部族がシルクロードを渡って日本に渡って来たのではないか、だから言葉も似ている

のではという説がある事を知りました。面白いですよね~。

 

大分前のテレビ番組ですがこんなのを発見 ↓ ↓ ↓

https://www.youtube.com/watch?v=m1EKg_w4ju0

 

Wikipediaでも日本とイスラエルの共通点について記載されています。↓ ↓ ↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%83%A6%E5%90%8C%E7%A5%96%E8%AB%96

 

だいぶ脱線してしまいましたが・・・

また姪っ子ちゃんの家族に会いにイスラエルに行く機会が近い将来あると思います。

次回の訪問はまた違った目線で見られるかなというのと姪っ子ちゃんのおちびちゃん達がどんな成長をしている

かと再会が今から楽しみです!

 

今日も覗いて頂き、ありがとうございました!

 

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