• お店の入り口。
  • 焙煎機がある部屋でずっと作業しているエリック。
  • グアテマラやエチオピアの農園から直に買い付けて店内で焙煎しているコーヒー豆。($20/ 袋)
  • 毎日日替わりでクロワッサンやデニッシュが店頭に並びます。
  • 最近はベジタリアン向けのベーカリーも入荷。
  • フレンドリーなスタッフ。

週一通う近所のカフェ

8+

皆さん、お元気ですか。

 

このコロナ騒ぎが一体いつになったら終わりが来るのか全く見えないうちに気が付いたらいつも間にかもう9月  

 

今年の夏のロサンゼルスは100F(約40℃)超えの日は思った以上に少なく、昼間は暑くても朝晩がぐっと冷えてジャケットが無いと寒い位の

陽気です。

 

また日本でも報道されている様ですが毎年起きる山火事も現在ロス郊外、カリフォルニア北部の広範囲に渡って未だに燃え広がっています。

 

つい先日、サンフランシスコに住んでいる元上司から送られてきた裏庭から撮影した朝の空の写真はまるで火星の様な異様なオレンジ色の空。

 

まるで火星にいるようなオレンジ色の空。これは朝にサンフランシスコ郊外で撮影された写真。

 

この空気汚染によって喘息になったり気管支炎になったりしている人が増えているそうです。

 

被害が広がらない事を祈るばかりです 

 

たまたま散歩中に見つけたカフェ

 

さてロサンゼルスには数えきれない位のコーヒー専門店が至る所にあります。

 

しか~しロサンゼルスはとにかくお店が点在していて日本の様に徒歩圏にお店を探すのは至難の業。

 

コロナ騒ぎが始まった当初、運動不足解消に一人昼間に散歩に繰り出す日々を送っていました。

 

毎日同じルートだと飽きてきてしまうのでルートを変えてみたりと色々試していたある日の事。

 

普段余り車でも通った事のない道をトータル2時間くらいかけて歩いた時に視界に何やら人の列が・・・。

 

何のお店だろうと看板を見たらそこはコーヒー専門店のカフェ。

 

その名は Alana’s Coffee Roasters (アラーナズ・コーヒー・ロースターズ)。

 

 

へえーこんな所にカフェがあったんだと新しい発見。

 

お店の入り口。

 

人が並んでいる=味が良いっていうサインだなとビビっと来て私も人の列に並んでみることに。

 

メニューは至ってシンプル。 

↓ ↓ ↓ ↓

 

居心地満点のカフェ

この日を境にこのカフェの居心地の良さにはまってしまい、今では週一通う程に。

 

週一通う程このカフェが気に入った理由は・・・

 

①挽きたてのコーヒーが楽しめて且つ美味しい!

毎日専用の機械で焙煎。

 

作り置きはせずに常に新鮮なコーヒーが飲めるというのがコーヒー好きにとっては嬉しい限り。

 

何と言っても家から歩ける距離にお店がある!

自宅から徒歩圏内にあるのが◎

 

車でも行く時もありますが駐車場もお店の横にあるので便利。万が一満車でも通り沿いに駐車スペース(但し有料)があるので停める場所に困る事

もありません。

 

お店の横には駐車場があるので便利。

 

スタッフが明るくてフレンドリー!

スタッフがいつ行ってもフレンドリーでお客さん一人一人に陽気に話かけてくれます。

 

特にスタッフのリーダー的な存在、サード(Saadとそーシャルネットワークや写真担当のエゼキエル(Ezekiel)がナイスガイ!

こちらがリーダー的な存在のSaad(サード)。コーヒーに関する情報を色々教えてくれます。

 

フレンドリーなスタッフ達。

 

 

コーヒーの知識も皆豊富で他のエリアにある美味しいカフェの情報まで丁寧に説明してくれるしとにかく雰囲気が

 

クロワッサンやマフィンなどのベーカリーが美味しい!

ベーカリー類は近くのベーカリー店 (Culver CityにあるHotcake Bakes等)から毎日出来立てをデリバリーして貰って販売。

毎日日替わりでクロワッサンやデニッシュが店頭に並びます。

 

どれも美味で特にお気に入りはクリーミーなチーズが入ったクロワッサン(Everything Croissant)とさくさくのモーニング・バン

Morning Bun)!

 

こちらがサクサクのモーニング・バン。

 

でこれがクリーミーなチーズ入りのクロワッサン。

 

最近はベジタリアン向けのベーカリーも入荷。

 

ゆったり長居できるパティオがある!

現在ロサンゼルス全域はコロナの感染を防ぐ為に飲食は店内で禁じていてパティオがある所は飲食可能となっています。

 

でもゆったり長居出来るパティオがある場所って意外と無いんですよね~ 

 

あってもテーブルが限られていてすぐ満席になってしまい座れないとか道路に面していてうるさくてゆったり出来ないなどなど。

 

でもここはお店の裏に比較的広いパティオがありますし、表にも大きなテーブルやベンチがあるのでゆったりの~んびり出来ます。

 

なのでいつも本などを持ち込んで読書やじっくり考え事など数時間まったりしています。

 

お店の裏にあるパティオ。何時間でものんびり長居できる場所です。

 

お店の前にもゆったりした大きいテーブルが並んでいます。

 

共同オーナーエリックとエリンの熱いコーヒーの探求心

このAlana’s Coffee Roaster年程前にオープン。

 

オープンする以前はオーナーの一人であるエリック・ストッグズディル(Eric Stogsdill) がファーマーズマーケットで長年コーヒー豆の販売

やコーヒーをお客様に提供していたことが始まり。

 

こちらが経営者の一人エリック。

 

自然と豆の挽き方(当初はポップコーン製造機でコーヒー豆を焙煎!)やコーヒーの淹れ方などをお客様に情報を提供するうちに口コミで

定期的に彼のブースに立ち寄るお客様が増えて行きました。

 

そんな中でエリックを以前から知っていたエリン・ワード(Erin Ward)がエンターテイメント業界の仕事を捨て、彼と共同経営という形で

2年を要して今の場所に店舗を構えました。

 

もう一人の経営者、エリン。

 

そしてAlanaという名前はエリックの今年15歳になるお嬢さんの名前から付けたそうです。

 

そのお嬢さんもお父さんの影響でコーヒーを3歳位の時から飲んでいて今ではコーヒー通だとか  

 

カフェで提供、販売している豆はグアテマラやエチオピアなど世界各国からの農場から直接買い付けて来ています。
※詳しくはお店のウェブサイトで見てみて下さいね。

 

スタッフの一人兼SNS情報発信を担当しているエゼキエル(Ezekiel)と会話した時に驚いたのが毎年コーヒー豆を紹介してくれる会社を通して

試飲し、気に入ったら直接農園まで行くっていう話を聞いた事。

 

それもエリックだけでなくスタッフも同行させ、農園まで足を運び、豆の栽培状況、収穫方法等自分達の目で見て味わって見極めるんだとか。

 

なのでスタッフがコーヒーについて詳しいっていう訳なんですね。

 

農園も小さな家族経営で営んでいる所が多く、大抵都市部から車でかなり走ったジャングルの奥の奥にあるような農園だったりするんだそうです。

 

エゼキエルは実際に目で見て触れて良い勉強させて貰っていると目をキラキラさせながら熱く語ってくれました。

 

グアテマラやエチオピアの農園から直に買い付けて店内で焙煎しているコーヒー豆。  ($20/ 袋)

 

エリックの熱いコーヒー豆への情熱、美味しいコーヒーをもっと広めたいという熱意がスタッフ一人一人に伝わって、同じ志でカフェ経営に

携わっているんだという事を強く感じました。

 

またコーヒー以外の例えばベーカリーやアーモンドミルクと言った物は近くのお店や会社と提携して地元の活性化にも注力。

 

いわゆる地元密着型経営。

 

さらにこの場所はミュージシャンや画家等アーティストが沢山住んでいる事もあり、彼らの活動場所の提供もしていて定期的にライブコンサートや

画家の展示会等も開催しています。(現在はコロナの為、イベントは開催されていません。)

 

昨年のイベントの告知から。地元のアーティストの活動の場所を提供。

 

そうした地元に根付く様なフレンドリーなビジネス展開をしている事で見ているとお客様の層も若者からお年寄りまで幅広く、親しまれている

んだなと改めて感じています。

 

下記の映像はロサンゼルスのニュースを流しているKTLAで2年前にオーナーのエリックとエリンがお店を紹介した時の映像です。

お店の立ち上げから今後の目指すビジネスの方向性等を二人が詳しく話をしているので興味のある方はこちらからどうぞ。

↓ ↓ ↓ ↓

 

お勧めのコーヒー 

さてコーヒーは毎日エリックが店内にある焙煎する機械を使って豆毎に温度や香りを調節しながら焙煎しています。

 

因みに焙煎方式ははフレンチやイタリアンなどのダークローストとは違って比較的ライトな挽き方をしているそうです。

 

その為、カフェインの量はダークローストよりも多めになります。

 

お店に行くといつもエリックは焙煎する部屋(ガラスで覆われているので見える)に籠っているので会えますよ!

 

焙煎機がある部屋でずっと作業しているエリック。

 

ワインの様に豆によって香りも味も違うのでまだまだ追求しつくせない程コーヒーは奥が深いんだと彼は言っていました。

 

さてこのカフェのお勧めはどれも美味しいのですが私が好きなのは Blew Coffee(ブリューコーヒー)、 Ice Cappcino(アイスカプチーノ)

とコーヒーでは無いですが一風変わった抹茶とナツメグの香りがマッチしたPirate’s Chai (パイレーツ・チャイ)です。

 

こちらがパイレーツ・チャイ。抹茶とナツメグの香りが癖になります。

 

パイレーツ・チャイは甘さ控えめで飲みやすく、すっかりはまっている私は行くと毎回オーダーしています(笑)

 

店内ではコーヒー豆も買う事ができます。先日入荷したてのグアテマラのコーヒー豆を購入したのですが、パッケージを開けた瞬間に何とも言えない

コーヒーの香りがぱあーっと広がって幸せな気分に

 

コーヒー豆は20ドル / 袋で購入できます。

 

この辺りをドライブや近くにある日系スーパーのミツワでのお買い物等の帰りにでも立ち寄って気さくなエリックやスタッフと楽しい会話を

しながら美味しいコーヒーをのんびり味わうなんてどうでしょう。

 

Alana”s Coffee Roasters

住所:12511 Venice Blvd, Los Angeles, CA 90066

営業時間:6:30 ~ 17:00 

詳しい情報はこちらからどうぞ

↓ ↓ ↓ ↓

https://shop.alanascoffeeroasters.com/

 

今日も覗いて頂いてありがとうございます。

良かったらご感想とコメント欄の下にある ボタンをポチっとして頂けたら

嬉しいです

 

良かったらポチっとお願いします

8+

145 Responses